群馬県の伊勢崎か桐生のかなり古い銘仙の着尺です。
S-087 地空き 泥大島 本場奄美 カタス 広衿 袷 紋無 着物
紗のように透けた薄物の銘仙は非常に珍しいものです。
本場大島紬訪問着正絹T184 nesyu様専用

皇室献上 寿光織　小紋　新品未使用　反物　紺
黒地に白糸で、3㎝毎に1㎝の間隔をあけた、途切れ途切れの縦縞を織り成しています。
【お太鼓柄】蝶々と松 唐織

本場大島 純絹 反物 未使用 ＊＊＊D
張り付けた商標の品種に締切絣とあります。（写真5枚目）
京友禅訪問着▪襦袢つき▪水色の地に四季の花々▪肩.身丈165cm▪裄67cm
当時は多タテ糸を綿の糸で縛り、防染して括り染による染色をして、無地のヨコ糸を打ち込んで織り上げたもので、たて方向のみに絣効果を出しています。
未使用付下げ

ちかちゃん様　江戸小紋万筋&雪輪　花唐草袋帯
昭和初期のモダン文化の流行に乗り欧米の洋服地デザインの影響を受け大胆でハイカラ、色鮮やかな「模様銘仙」が大流行したそうですが、縞柄を見ますと、それ以前の銘仙かも知れませんね。
《新品》高級道行コート　京都西陣誂え　レッド×ブラック　モダン

KS様専用　単衣色無地　紋付き+袋帯+名古屋帯+帯揚げ帯締めなど
夏物の銘仙を探したこともあったのですが、5年程前に生産予定と聞いたこともあるのですが、そのまま見つけることが出来ず、断念していました。
【美品】正絹　単衣★小紋　着物★涼しげ★和装
が、運好く、同業者から譲り受けましたのがこの原反です。
夏きもの 本麻藍染 小千谷ちぢみ 亀甲繋ぎ

パッチワーク柄　袋帯
銘仙は一般的な平織りの先染めの絹織物で、玉糸と呼ばれる、玉繭から取った太くて節の多い糸（屑糸）が使われています。
ベージュに細かな刺繍柄入り正絹着物と金額に松や藤や桜の花柄入正絹袋帯セット

卒業式 入学式 美品 クリーム 花柄 着物 小紋 七五三
平織とは、タテ糸とヨコ糸を交互に交差させる織り方で糸同士に隙間ができるので、薄手で通気性の良い生地となります。そのため、夏用の着物で用いられることが多いようです。（写真8,9,10枚目）
着物♦︎正絹♦︎豪華絢爛♦︎佐賀錦♦︎唐織♦︎水芭蕉に鴛鴦♦︎礼装用♦︎留袖♦︎振袖♦︎訪問着

値下げ交渉ＯＫ！S寸 真綿紬 染め 訪問着 正絹 Ｕ１６８
古い呉服札が銘仙の織り出し部分に付いている写真を載せておきます。
【着物】名古屋帯◆ポピー柄◆美術品級◆可憐な風情でオススメ！
それには、この銘仙は28円22銭とか20円16銭とあります。
夏帯締め 和小物さくら 1781

夏物　撫松庵　セオアルファ　小紋　絽　間道　洗える着物　未使用　m-3s1745
推測ですが、第二次世界大戦時経済下の特殊な国家統制的流通時代の頃の銘仙ではないかと思います。
swt-076 夏物 夏用帯 中国刺繍 正絹 高級袋帯 未使用保管品

未使用 名古屋帯 夏帯 麻 オフホワイト オレンジ お洒落 仕立て上がり
日本では、1938年（昭和13）綿糸配給統制規則によって国内綿糸の消費量が規制されたのに始まり、1942年の衣料総合切符制と続き、日用品から生産資材に至るほとんどの物資が統制配給の対象となった時期があったそうです。
リバーシブル袋帯

夏物小紋反物
ＣＰＩ（消費者物価指数）によりますと、1944年(S19)の28円は、2019年(R1)の14,365円（513倍）にあたるとのことです。
【紗　訪問着】濃藍色　地紋意匠　　作家物　気品ある逸品　高島屋謹製

●チャコりん様専用● 高級草履　低反発　メッシュ型押し　Lサイズ
2023年度のCPIは不明です。
●正絹　着物　本場薩摩花織紬　色無地　さが美誂製　ガード加工　新品　仕付け糸付き
出品価格はCPIを考えず、資料としての価値を重視したいと思います。
京都　爪織　本つづれ帯

鼈甲　金蒔絵　螺鈿　扇面　帯留　本鼈甲　在銘　牡丹　べっ甲　伝統工芸　帯留め　簪
寸法
ともみ様　ご専用
閉じたままですので概算となりますが、長さ1185㎝（12m弱）で、着尺1反の長さ、巾は37.5㎝です
色無地　枝葉地紋　鶯茶色　mop1839

【202306】正絹♦️紬♦️染小紋♦️単衣
中を拡げてしっかり見ていませんが、シミ、汚れ、キズは無いようです。
【和】12064w 着物　訪問着　金駒刺繍　草花文様
見落としのある場合もございます。ご理解の程、お願いいたします。

群馬県の伊勢崎か桐生のかなり古い銘仙の着尺です。紗のように透けた薄物の銘仙は非常に珍しいものです。黒地に白糸で、3㎝毎に1㎝の間隔をあけた、途切れ途切れの縦縞を織り成しています。張り付けた商標の品種に締切絣とあります。（写真5枚目）当時は多タテ糸を綿の糸で縛り、防染して括り染による染色をして、無地のヨコ糸を打ち込んで織り上げたもので、たて方向のみに絣効果を出しています。昭和初期のモダン文化の流行に乗り欧米の洋服地デザインの影響を受け大胆でハイカラ、色鮮やかな「模様銘仙」が大流行したそうですが、縞柄を見ますと、それ以前の銘仙かも知れませんね。夏物の銘仙を探したこともあったのですが、5年程前に生産予定と聞いたこともあるのですが、そのまま見つけることが出来ず、断念していました。が、運好く、同業者から譲り受けましたのがこの原反です。銘仙は一般的な平織りの先染めの絹織物で、玉糸と呼ばれる、玉繭から取った太くて節の多い糸（屑糸）が使われています。平織とは、タテ糸とヨコ糸を交互に交差させる織り方で糸同士に隙間ができるので、薄手で通気性の良い生地となります。そのため、夏用の着物で用いられることが多いようです。（写真8,9,10枚目）古い呉服札が銘仙の織り出し部分に付いている写真を載せておきます。それには、この銘仙は28円22銭とか20円16銭とあります。推測ですが、第二次世界大戦時経済下の特殊な国家統制的流通時代の頃の銘仙ではないかと思います。日本では、1938年（昭和13）綿糸配給統制規則によって国内綿糸の消費量が規制されたのに始まり、1942年の衣料総合切符制と続き、日用品から生産資材に至るほとんどの物資が統制配給の対象となった時期があったそうです。ＣＰＩ（消費者物価指数）によりますと、1944年(S19)の28円は、2019年(R1)の14,365円（513倍）にあたるとのことです。2023年度のCPIは不明です。出品価格はCPIを考えず、資料としての価値を重視したいと思います。寸法閉じたままですので概算となりますが、長さ1185㎝（12m弱）で、着尺1反の長さ、巾は37.5㎝です中を拡げてしっかり見ていませんが、シミ、汚れ、キズは無いようです。見落としのある場合もございます。ご理解の程、お願いいたします。